頭の中の見えざる問い:連載「問いのデザインの思考法」第2回

頭の中の見えざる問い:連載「問いのデザインの思考法」第2回

安斎 勇樹

2021.03.31/ 7min read

人と組織の創造性を高めるファシリテーター、マネージャーにとって「問いのデザイン」のスキルは必要不可欠です。連載「問いのデザインの思考法」では、日々の業務において良い問いを立てるための手がかりや、問いのデザイン力を総合的に鍛えるためのトレーニングの方法について解説していきます。

今回のテーマは「頭の中の見えざる問い」です。

拙著『問いのデザイン』における「問い」とは、実際的には、課題解決のプロジェクトにおいて、ステークホルダーのあいだで「解くべき課題」として合意した目標や、ファシリテーターがワークショップや話し合いの場面で投げかける「問いかけ」を主に扱ってきました。これらは、言葉として明示的に共有されることから、いわば「目に見える問い」と言えるでしょう。

問いをデザインするというと、この「目に見える問い」を操作する過程を思い浮かべます。しかしながら私たちの日々の思考は、頭や心の中に渦巻く「目に見えない問い」に支配されています。良い問いを立てるスキルに熟達するためには、逆説的ですが、自分自身の頭の中にある見えざる問いに意識を向けることが、重要になるのです。

目次
固定観念を捨て去ることは、よいこと?
思考の源泉の4階層モデル
固定観念のメカニズム
見えざる問いに自覚的になれるか:ピンチにおいて浮かぶ問いの事例
問いに変更を加えることで、思考を揺さぶる

続きをお読みいただくには、
CULTIBASE Lab会員登録が必要です。

Lab会員登録初月無料トライアルに申し込む ログイン
CULTIBASELabの紹介

Most Popularランキング トップ5

Tag人気のタグ

タグ一覧へ
CULTIBASE編集部がテーマごとに
動画・記事・音声コンテンツを
厳選してまとめました。

コンテンツパッケージ

CULTIBASE編集部がテーマごとに動画・記事・音声コンテンツを厳選してまとめました。

もっと見る