協働のデザインは、「厄介な問題」にアプローチする可能性をもたらす:連載「コ・デザインをめぐる問いかけ」第3回

協働のデザインは、「厄介な問題」にアプローチする可能性をもたらす:連載「コ・デザインをめぐる問いかけ」第3回

上平 崇仁

2020.10.29/ 12min read

ライター:上平 崇仁
専修⼤学ネットワーク情報学部教授。グラフィックデザイナーを経て、2000年から情報デザインの教育・研究に従事。近年は社会性への視点を強め、デザイナーだけでは⼿に負えない複雑な問題や厄介な問題に対して、⼈々の相互作⽤を活かして⽴ち向かっていくためのCoDesign(協働のデザイン)の仕組みや理論について探求している。15-16年にはコペンハーゲンIT⼤学客員研究員として、北欧の参加型デザインの調査研究に従事。冬頃にCoDesignに関する書籍(単著/NTT 出版)を上梓予定。

限られた専門家だけでなく、実際の利用者や利害に関わる人々が積極的に加わりながらデザインを進めていく「コ・デザイン(Co-Design)」というアプローチがあります。『いっしょにデザインする コ・デザイン(協働のデザイン)における原理と実践(仮)』を今秋に出版予定の上平︎崇仁さんによる連載の第3回目では、コ・デザインの必要性を考えるときに検討するべき4つの視点のうち、「問題の違い」「かかわり方の違い」について紹介していきます。

▼前回の記事はこちら
「いっしょにつくる」ことが、予定調和を超えたデザインの可能性を示す:連載「コ・デザインをめぐる問いかけ」第2回

目次
取り組む「問題の違い」から考えてみる
厄介な問題にいかにしてアプローチするか?
人々の「かかわり方」からとらえてみる


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