組織開発は”漢方薬”、組織変革は”外科手術”、は本当か?:連載「組織開発の理論と効果」第3回

東南 裕美

2020.10.22/ 5min read

「組織開発は漢方薬、組織変革は外科手術」

しばしば、「組織開発」は「組織変革」と対比してこのように喩えられます。

「組織開発」は、目に見えないヒューマンプロセスの部分に働きかけを行い、対話を通してじわじわと組織を変えていくボトムアップの取り組みであり、「組織変革」はトップダウンでテコ入れをするように組織にグッと変化をもたらしていくもの。

組織を1つの生命体と考えると、「組織開発」は組織の内部に働きかけて中長期的に組織をよりよくしていく「漢方薬」のような働きかけであり、組織変革は組織に鋭いメスをいれて改善を図っていく「外科手術」のような働きかけであるという意味を込めて、こうしたアナロジーが用いられるのです。

この対比からは、組織開発と組織変革は明確に違うものに思えます。ところが、それでもなお、この二者が混同して使用される場面は多く見られます。

改めて、組織開発と組織変革は一体何が異なるのでしょうか?

連載「組織開発の理論と効果」第3回となる今回は、組織開発の輪郭を掴むために、組織開発と組織変革の違いや関係性について整理していきたいと思います。

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