
イノベーション
経営・マネジメント
安斎 勇樹
2020.11.18/ 5min read
短期連載「アナロジー思考の秘訣」では、論理的思考では辿り着けない、飛躍した発想を得るための思考法「アナロジー思考(analogical thinking)」について、その特徴や手順について解説します。
「アナロジー思考(analogical thinking)」とは、考えたいアイデア(ターゲット)があったときに、似ている性質や構造を持った別の領域(ソース)から要素を借りてくることで、アイデアを発展させる思考法です。
前回の記事では、意味の類似性を起点に、アイデアをアップデートするアナロジー思考の方法を紹介しました。今回は、「仕様の類似性」からアナロジー思考を使う、ちょっと変わったアプローチを紹介します。
目次
カタチには、意味が込められている
カタチが似ているものを、意味の源泉とする
クリエイティビティ溢れる組織づくりやイノベーティブな事業の創出を目指し、組織イノベーションの知を耕すメディアです。