組織変革の中核を担う「創造的対話」を理解する—意味の共創を通じたアプローチの源流

CULTIBASE編集部

2020.10.16/ 14min read

イノベーション推進の取り組みが盛んに行なわれる昨今、「組織の創造性をいかに高めるか?」といったテーマに対する社会的な関心が高まっています。こうした問いに応えるかたちで、CULTIBASEは、イノベーションを起こし続ける組織づくりの見取り図として、“Creative Clutibvation Model(CCM)”を提唱しています。

■組織の創造性を高める:Creative Cultivation Modelの提案
https://youtu.be/6HGRSf8oMH8

CCMは、主に次の6つの要素で構成されています。

1. CREATIVE IMPULSE:個人の創造的衝動
2. CREATIVE DIALOGUE:創造的対話
3. PHILOSOPHY:哲学・パーパス
4. Sense-making:意味の生成
5. Meaningful Organization:意味深い組織
6. Meaningful Product:意味深い事業

本シリーズでは、CCMにおける6つの要素について解説します。今回のテーマは「2. CREATIVE DIALOGUE:創造的対話」です。前回の記事で解説したように、イノベーションを起こし続ける組織づくりでは、メンバーの一人ひとりが創造的衝動が発揮できているかどうかが鍵を握ります。しかしながら、いくら個人で力を発揮したところで、チームにその衝動を活かすための仕組みや環境、風土がなければ、エネルギーは集約されず散り散りになってしまうでしょう。

また、創造的衝動が発揮されるきっかけはメンバーによって異なります。今回の記事では、個人の創造的衝動をチームの創造性へと昇華させる「CREATIVE DIALOGUE:創造的対話(以下、創造的対話)」について解説します。

目次
対話とは、「意味の共有」を通じた創造的行為である:デヴィッド・ボームの思想
創造的対話の基盤となる考え方:「社会構成主義」とは何か
組織の創造的対話を阻害する二つの問題:「認識」と「関係性」の固定化
「固定化」を解きほぐす鍵となる”衝動”:創造的対話を起こすためのファシリテーション


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