デザイン思考の2つの本質的特徴:連載「デザイン思考のルーツから、その本質を探る」第2回

デザイン思考の2つの本質的特徴:連載「デザイン思考のルーツから、その本質を探る」第2回

小田 裕和

2020.09.17/ 10min read

連載「デザイン思考のルーツから、その本質を探る」第1回目の記事では、デザイン思考の誕生の起点となったアーチャーやサイモンらの取り組みに触れつつ、デザインの力を活かして「厄介な問題」を紐解くために、ダブルダイヤモンドモデルが生まれてきたという、デザイン思考のルーツにある大きな流れを紹介しました。

“厄介な問題解決”としてのデザイン科学:連載「デザイン思考のルーツから、その本質を探る」第1回
https://cultibase.jp/1120/

今回の記事では、ダブルダイヤモンドのプロセスにおいて、デザイナーが積み重ねている思考プロセスの特徴を明らかにすることで、デザイン思考の本質に迫っていきましょう。

特徴(1)デザイナーの飛躍を伴う思考プロセス

デザイナーはアイデアを「突然思いつく」と感じている方も多いかもしれません。「アイデアが降ってくる」という表現で語られたり、「発想のセンスがある」と称されたりすることも少なくありません。デザイナーはなぜそうしたアイデアを突然獲得できるのでしょうか?

エンジニアリングデザインやCAD(Computer-Aided Design)に関する研究で有名なナイジェル・クロスは、デザイナーが突然、発想や洞察(本質を見抜くこと)に達する過程を「創造的飛躍(Creative Leap)」と定義し、そのプロセスを紐解こうとしてきました。

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